「Webを支える技術」を読んで
普段、URIの設計や実装をWebアプリケーションフレームワークに任せっきりの人も多いかもしれませんが、 URIの仕様を正しく理解することは、使いやすいWebサービスとWeb APIへの第一歩です。 *1
上記の通り、あまり意識せずに実装されている方もいるかと思います。
私がまさにそんな状況でした。
知らなくてもWebサービスは提供できるかもしれない。
だけど、それが使いやすいWebサービスなのだろうか。
そんな思いから、基本を押さえるためにこの本を読んでみようと思いました。
構成
本書は「Webとは何か」から始まり
- Webの歴史
- REST
- URI
- HTTP
- 認証
- HTML
など、Webについて一通りのことが凝縮されています。
リソース設計の重要性
また、第5章では「Webサービスの設計」として郵便番号検索サービスを例に実践的なアプローチが説明されています。
前述の通り、私はURIの設計を含めたリソース設計をあまり意識出来ていなかったため、
本書を通じてリソース設計の重要さに触れることができました。
最初に書いた通りですが、同じような状況の方がいたら一度読んでみてはいかがでしょうか。
Webを支える技術 -HTTP、URI、HTML、そしてREST (WEB+DB PRESS plus)
- 作者: 山本陽平
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2010/04/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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