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ゆるーく綴るブログ

「Webを支える技術」を読んで

普段、URIの設計や実装をWebアプリケーションフレームワークに任せっきりの人も多いかもしれませんが、 URIの仕様を正しく理解することは、使いやすいWebサービスとWeb APIへの第一歩です。 *1

上記の通り、あまり意識せずに実装されている方もいるかと思います。

私がまさにそんな状況でした。

知らなくてもWebサービスは提供できるかもしれない。

だけど、それが使いやすいWebサービスなのだろうか。

そんな思いから、基本を押さえるためにこの本を読んでみようと思いました。

構成

本書は「Webとは何か」から始まり

  • Webの歴史
  • REST
  • URI
  • HTTP
  • 認証
  • HTML

など、Webについて一通りのことが凝縮されています。

リソース設計の重要性

また、第5章では「Webサービスの設計」として郵便番号検索サービスを例に実践的なアプローチが説明されています。

前述の通り、私はURIの設計を含めたリソース設計をあまり意識出来ていなかったため、

本書を通じてリソース設計の重要さに触れることができました。


最初に書いた通りですが、同じような状況の方がいたら一度読んでみてはいかがでしょうか。

Webを支える技術 -HTTP、URI、HTML、そしてREST (WEB+DB PRESS plus)

Webを支える技術 -HTTP、URI、HTML、そしてREST (WEB+DB PRESS plus)

*1:第4章 URIの仕様